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綱領がないと、何がしたい政党なのかやっぱりわからない

「今日の離党者」みたいな民主党の状況だ。みんな「立候補した時とは違う政党になってしまった」的な話をしている。消費税もそうだが、ダムを作るとか作らないとか、子ども手当がのうなったとか、TPPやるんかいとか、そうかと思ったら、逆に尖閣で中国に厳しく対応しないという理由でタカ派な理由で離党した人もいる。上から目線でモノ申すつもりは毛頭ないけど、結党時から言われ続けてきた改憲・護憲、日米安保維持・廃棄、新自由主義・民主社会主義という政治・外交・経済の基本理念さえ一致してない人が集まって作ってるんだから、実際政権を担うようになって、路線が違う人が「こんなはずじゃなかった」となるのは、自然かも知れない。立候補者もどんな政党なのかわからないのに、有権者が分かるわけもない。

ともあれ、党の背骨、脊髄は何なのか。一応、中道リベラルというスタンスだが、長島昭久氏、前原誠司氏のような自民党内でも右に行きそうな親米タカ派から、岡崎トミ子氏のように、社民党にいてもおかしくないような人物まで、幅が広すぎる。一応民主党には基本理念があるのだが、たったA4一枚に収まりそうな分量の、当たり前、かつどうとでも取れる。「透明・公平・公正なルールに基づく社会を目指す」って、そうでない社会は誰もめざしたくないだろう。翻ってみると、ほかの政党は空疎ではあるが長尺な文章で、立党に至った、あるいは自分たちが何の旗のもとに集まってきたのか、そして何をしたいのか、高邁な理念と基本政策を述べている。自民党もかなり空疎だが、改憲と財政再建というメッセージははっきり提示している。みんなの党は短文だが、小さい政府、新自由主義、安保堅持という党の骨格を明示している。最近できた大阪維新の会も、もう綱領を策定している。空疎でバカバカしい文章の羅列だが、自民党にしろ、公明党にしろ、共産、社民、みんなの党、どういうイデオロギーに依拠し、何をするのかある程度分かるから、投票ができる。

政権交代してもこれといって大した行革も出来てないように見え、(なにせ年間100兆円も予算が中で、副総理が「新聞・雑誌代を10億円節約しました」とブログで何度も訴える位だからなあ)基本理念に謳った目標も実現できたのか出来てないのかさっぱりわからない。基本理念で目標に据えてた政権交代もしたんだし、民主党も綱領を策定してほしい。政権をとった今、「政権交代で目標を実現する政府を樹立します」という基本理念を掲げてる民主党に虚しいものを感じる。綱領がないから、どうとでも政策転換できるし、新党きづな辺りから「私の考えと違った」という離党者が続出しているのだろう。

ところで小沢新党の綱領はなんだろうと思って、HPを見ようとしたらまだない!有権者に何を訴えたいのかさっぱりわからない。「国民の生活が第一」なる思いがたぎって離党したんじゃないのか、HPに議員たちの熱い「国民の生活が第一」という結党の志がほとばしり出されていてもおかしくないじゃないか。やっぱり小沢先生に離党届を預けちゃったから、小沢先生への忠誠心以外、党への思いは特にないんだろうか。それとも、国民も党員もこの政党の本当の理念について、「小沢先生の生活が第一」だという暗黙の了解があるからだろうか。
ちなみに、「国民の生活が第一」の綱領自体はある。
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2012-08-14 17:52 │ from URL

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